高度生殖医療提供医療機関

当院は「日本産科婦人科学会」登録施設であり、保険適応範囲で「高度生殖補助医療」を提供しています。
当 院 の 特 徴
1. 土日祝日にも診療、年中無休:患者さんの不妊治療に寄り添い、週末や祝日も診療を行います。時間的な制約に左右されることなく、大切な治療を受けることができます。
2. できるだけ通院回数を減らす:私たちは患者さんの負担を最小限に抑えるため、効率的かつ緻密な治療プランを提供します。通院回数を減らし、あなたの大切な時間を大切な人と共有できるようサポートします。
3. 不要な検査はしない:私たちは患者さんの健康を最優先に考えています。厳選された検査のみを行い、体に無駄な負担をかけません。精密で的確な診断に基づき、最適な治療を提供します。
4. できるだけ自然妊娠を目指す:私たちは不妊治療においても自然な方法を重視しています。一人ひとりの体質や状況に合わせた個別の治療プランを提案し、自然な妊娠を目指します。あなたの笑顔が一日でも早く戻るよう、専門のチームが全力でサポートいたします。
5. 保険適応で診療:私たちのクリニックでは、保険適用の範囲内で治療を行っています。経済的な負担を軽減し、あなたが安心して治療に専念できるよう支援します。
6. 先進医療項目も展開:生殖医療専門医が率いる、プロフェッショナルな培養士と医科学研究者チームが最高のケアを提供します。豊富な経験と専門知識を持つチームが、あなたの不妊治療をサポートし、理想の家族づくりの実現に向けて共に歩んでいきます。

当院実施の誘発方法

当院では患者様の年齢、卵巣機能を診て誘発方法を決めております。
比較的年齢が若く卵巣機能が高いと判断した場合は中等度(PPOS法またはアンタゴニスト法)の刺激をして凍結胚が複数個できるようにします。胚を凍結保存しておけば2人目3人目を望んだときに採卵をしないで胚移植ができ、通院回数・薬剤投与の料金を減らすことができます。また数年でも若い時の胚であれば、採卵をし直すよりも妊娠率が高く流産率が低くなります。
逆に卵巣機能が比較的低いと判断した場合、高刺激をしたからと言って採卵数が増えるわけではありません。そのため誘発は低刺激(マイルド法)にして誘発剤の無駄をなくし、質のよい卵子が得られることを目標にします。
その他、患者様の状態によって誘発剤の種類及び投与量を細かく調整していきます。

1. PPOS法


薬剤紹介:

  • デュファストン錠:排卵を抑制する目的で使用します。忘れた場合は気づいた時点で服用し、受診してください。
  • FSH注射:卵胞を育てる注射です。
  • 点鼻薬またはHCG注射:卵子の最終成熟を促す目的で使用します。
2. アンタゴニスト法


薬剤紹介:

  • FSH注射:卵胞を育てる注射です。
  • アンタゴニスト注射:排卵を抑制する目的で使用します。
  • 点鼻薬またはHCG注射:卵子の最終成熟を促す目的で使用します。
3. マイルド法


薬剤紹介:

  • クロミッド:卵胞を育てる飲み薬です。
  • FSH注射:卵胞を育てる注射です。
  • 点鼻薬またはHCG注射:卵子の最終成熟を促す目的で使用します。
注意事項
  • 医師の指示通りに内服・注射をしていても、卵胞が育たないことや排卵してしまうことがあります。その場合、採卵は中止となります。
  • 採卵日は卵胞の発育状況を診て決定します。上記のスケジュールは一例です。都合の悪い日にちがあれば早めに申し出てください。
  • 採卵当日の朝に精液を採取して持参してもらいます。ご主人の出張が多いなど都合が悪い時には早めに申し出てください。(あらかじめ精子凍結をする事もできます。)
  • その他不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

高度生殖補助医療料金表

保険適用料金表
項 目 保険点数 3割負担
採卵基本料 3200 9,600円
採卵数 1個 5600 16,800円
2〜5個 6800 20,400円
6〜9個 8700 26,100円
10個以上 10400 31,200円
麻酔 静脈麻酔 660 1,980円
媒 精 4200 12,600円
Split(媒精の半分) 2100 6,300円
顕微授精 1個 4800 14,400円
2〜5個 6800 20,400円
6〜9個 10000 30,000円
10個以上 12800 38,400円
移植 新鮮胚移植 7500 22,500円
融解胚移植 12000 36,000円
AHA 1000 3,000円
ヒアルロン酸含有 1000 3,000円
初期培養 1個 4500 13,500円
2〜5個 6000 18,000円
6〜9個 84000 25,200円
10個以上 10500 31,500円
胚盤胞培養 1個 1500 4,500円
2〜5個 2000 6,000円
6〜9個 25000 7,500円
10個以上 3000 9,000円
胚凍結 1個 5000 15,000円
2〜5個 7000 21,000円
6〜9個 10200 30,600円
10個以上 13000 39,000円
凍結胚管理料 1年ごと
(最長3年)
3500 10,500円
*更新時の患者様の状況により保険適用にならない場合があります。

自費料金表
項 目 料金(税込)
採 卵 採卵料 132,000円
静脈麻酔 33,000円
卵子が取れなかった場合 55,000円
培養・凍結 基本培養料
(精子調整込み)
55,000円
受精卵が取れなかった場合、培養料なし。
媒精料 33,000円
顕微授精基本料 22,000円
顕微授精
(1個につき)
11,000円
*最大10個まで、11個以上は無料
胚凍結
(1個につき)
*1年間保管料込み
22,000円
11個目から
(1個につき)
11,000円
凍結胚更新料
(年ごと)
88,000円
融解胚移植 融解料 22,000円
AHA 22,000円
高濃度ヒアルロン酸含有培養液 11,000円
移植 77,000円
移植前 SEET法 33,000円
スクラッチ法 22,000円
精 子 精子凍結
*1年間保管料込み
27,500円
凍結精子更新料
(年ごと)
22,000円
*自費料金は予告なく変更になることがあります、ご了承ください。

不妊治療を進めるにあたって必要な書類
  1. 本人と夫(パートナー)の保険証(男性のカルテも作成するため)
  2. 他院の紹介状・検査結果
  3. 戸籍謄本(法的婚姻関係を証明)
  4. 事実婚証明書類:各々の戸籍謄本 or 両者が同時に記載されている住民票(発行から3ヶ月以内のもの)、1回/年提出
  5. 事実婚関係の誓約書:当院の書式、治療ごとに提出

〒223-0053 神奈川県 横浜市 港北区 綱島西3-2-23
東急東横線「綱島(つなしま)」駅 西口から徒歩5分
東急新横浜線 「新綱島駅」 南口から徒歩6分

午前9:00~12:00
午後15:00~18:00
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